6月23日発売!『AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』を紹介!
アイボゥの活躍再び!AI: ソムニウムファイルの続編が登場!
こんにちは!ササです。
今回ピックアップするのは、こちらの『AI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブ』!
2019年9月に発売したAI: ソムニウムファイルの続編となるアドベンチャーゲーム。
前作の主人公伊達と深く関わりのあったメインキャラクター・みずきと新キャラクター・龍木のダブル主人公で物語が展開していきます。
前作同様、眼球型AIのアイボゥやタマとともに新しい事件に挑んでいくことに。
(自律制御型のAI。通常は眼球の形をしており、みずきの左の眼窩(がんか)に常駐している。ネットワークに接続して情報収集を行なうほか、X線やサーモグラフなどの機能を使って、みずきの捜査をアシストするのが仕事。長い間、捜査補佐の業務を続けているため、人間の心理や感情の機微を読み取ることが得意。)
公式ブログより
ゲーム全体の空気として、重い事件に挑んでいくだけにシリアスな雰囲気かと思いきや、結構ギャグテイストなノリも魅力な本作。
前作主人公の伊達も、このアイボゥとコミカルな掛け合いが楽しめただけに、新主人公の二人ともどんなやり取りが見られるのか楽しみですね!
ストーリートレーラー
ゲームは捜査パートとソムニウムポートを行き来しながら真相に迫っていく!
アドベンチャーゲームなので、お話自体の面白さ、予想できない展開というのもAI: ソムニウムファイルの魅力ですが、そのお話の謎を解くためのゲームパートも面白いんです!
その2パートも簡単にご紹介します。
捜査パート
捜査パートでは、現実世界の現場や各所を巡って、調査や事件に関する人に聞き込みを行ったりして、解決のヒントを集めていく。
こういう謎解き系のゲームを遊んだことがある人なら、結構馴染みのあるパートかなぁと思います。
しかも今回から
- 特殊な視覚機能を空間全体に適用して捜査を行なう「拡張視覚パート」
- 事件の発生した状況をドラマのように再現する「真相再現パート」
- 簡易的に相手の思考を読み取る新機能「WinkPsync(ウィンクシンク)」
といった新ギミックも登場し、より多角的に楽しみつつ事件の真相に迫っていくことができます。
ソムニウムパート
ゲームの象徴的な要素の1つがこの『ソムニウムパート』!
特殊な機械を用いて、重要参考人の夢の世界に入り、隠された真実を探っていきます。
侵入した世界は人の記憶に応じて、さまざまなルールが存在しているので、とんでもない世界を操作することも。
ここの捜査によって、重要参考人が嘘をついていることがわかったり、その人自身も忘れている事実に気づけることもあるので、ソムニウムパートによって重要な手がかりが見つかりますよ~!
しかも、前作までは徒歩移動のみだったのが、水中や空中といった上下の移動が追加されたことで、さらに探索する世界のバリエーションが増えているみたいですね!
前作を遊んだ人も今作から入る人もぜひ遊んでほしい魅力がある
ということで、今回は続編となるAI: ソムニウムファイル ニルヴァーナ イニシアチブを紹介しました。
僕も当然前作をプレイ済で、しっかりとトロコンまで楽しませていただきました。
このシリーズは、『極限脱出』(ZERO ESCAPE)シリーズなどの代表作を生み出した打越鋼太郎氏(トゥーキョーゲームス)が手掛ける新作です。
もともと極限脱出シリーズなど、打越氏のゲームを遊んでいたので何の疑問もなく新作に飛びつきました。
打越氏のゲームは、月並みな言葉ですが予想できない展開が多く、どんでん返しもあるので、本当に最後までどういう終わり方をするのか予想できないんですよね。
キャラも良い、お話のテンポも良いからサクサク遊べるし、捜査パートも謎解き系のゲームらしくギミックも楽しめる。
アドベンチャーゲームっていうと、じっくりお話をボタンを押して読み進めるだけで退屈かなーと思う人もいるかもしれませんが、今作は楽しみがいろいろあって、本当にクリアまであっという間でした。
前作の主人公伊達もかなり重要な場面でおいしい役どころで出てくるみたいなのでそれも楽しみ!
だからといって前作を遊んでいないと楽しめない、理解できないなんてこともなく、今作から入っても問題なし。
打越氏いわく、ゲーム内で起こる事件は1作目と関係なく、出てくるキャラクターも新規がメイン。
前作に引き続き登場するキャラクターもいますが、設定や関係性はきちんと説明されるので前作を知らないと理解できないネタというのはほとんどないとのこと。
今作からでも楽しめるし、前作を遊んでいればより一層楽しめるという親切設計です!
PAOとしても僕個人としてもかなりオススメな本作。
気になったあなたはぜひご予約してくださいね!